【mixhost】移転したWordPressサイトのSSL化手順ー1. サイトURLの変更

MixhostにWordPressサイトを開設・移転した後はまず、サイトのSSL化作業に着手。
サーバーでのSSL設定はほとんど自動的に行われるが、そのままでは、「保護された通信」にならない。
その後の修正等を含め、緑色のセキュリティマークが表示されるまでに私が施した手順を時系列にまとめてみた。

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移転したWordPressサイトのSSL化手順

【目次】
1. WordPressでのサイトURLの変更(本稿)
2. 記事の内部リンクの修正
3. 301リダイレクトの設定

mixhostでの独自SSL設定の手順

mixhostでは、ドメインを設定してWordPressをインストールした後、ネームサーバーを変更すれば、自動的にSSL証明書が発行される。

同社マニュアルによると、ドメイン追加直後からは「SSLの設定反映までに最大24〜72時間程度」と書かれているが、WordPress移行後、ネームサーバーを変更してからSSL設定確認まで、私の場合は数時間であった。
いずれにしても、WordPressを移行したら、待つだけでいいわけだ。
WordPressのSSL対応方法
(mixhostヘルプセンターより)

SSL設定完了の確認

設定完了の確認は、上記マニュアルに書かれているとおりだが、一応記載。
ブラウザで、URLの頭の「http://」を「https://」に変更して自分のドメインを入力し、WordPressが表示されればいいとのこと。
ネームサーバーを変更設定してから数時間後、自分のドメインの頭に「https://」をつけてアクセスしてみたら、きちんとサイトが表示された。
これで、SSLの設定が無事完了したことの確認は終了である。

WordPressのサイトURL変更の手順

WordPress管理画面からURLを変更

サーバーでのSSL設定確認が完了したので、次は、WordPressのURL設定を以下の手順で変更した。
1.WordPressの管理画面にログイン

2.ダッシュボード左サイドの「設定」にある「一般」をクリック

3.開いた画面で、3行目「WordPressアドレス(URL)」と4行目「サイトアドレス(URL)」にある「http:/」/部分を「https://」に変更
要するに、この画面ではsを2つ追加入力するということである。

4.保存をクリック

5.再度ログイン
最後に「保存」をクリックすると、自動的にログオフして、ログインが画面が立ち上がってくる。
ここで再度WordPressにログインする。

6.サイトを表示をクリック
ここで立ち上がったサイトのURLが「https://」になっているのを確認できれば、WordPress側の設定は、完了である。

★マルチサイトの場合
簡単・・と思ったが、実は、私はここでつまずいてしまった(笑。
WordPressをマルチサイトで運用している場合は、ここでURL変更できないので、データベースから修正することになる。