日本ダービーをVIPルームから眺める贅沢時間。東京競馬場の貴賓室フロアをレポートw

知り合いの方がJRA関係の委員をしている関係で、回りからお話だけは聞いていたのだが、どうしても一度行ってみたくてお願いしていたのだった(笑。
それから半年ほどたったある日、週末の予定を聞いてくれたので、もちろん即お約束と相成った。・・のだが、よく見ると、なんと日本ダービーの日。

 

 
お願いしたことを忘れずにいてくれたばかりか、わざわざG1レースの日本ダービーの日にお誘いいただいたサプライズ。
 

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初めて行った東京競馬場のVIPルーム

うれしくて、当日は早々に競馬場に着いてしまった。
東京競馬場は、京王線の「府中競馬正門前駅」とほぼ直結しており、競馬開催日に臨時で、その1つ前の乗換駅である東府中に停車する。

 

 
当日はお天気もよく、10時前からかなりの人出。初めて入る東京競馬場は、通路から一面、日本ダービーの赤い広告尽くしで、さすがはG1レースである。
 
入口から正面スタンドの左手に見える瀟洒な建物が待ち合わせた目指す場所。
約束時間よりも先に着いてしまったので、招待券を見せて館内に入ってみた。1階受付で丁寧に応対を受けた後、品のいい男性が18階の指定席まで案内してくれた。

中はやっぱりゴージャス

エレベーターを降りると、カーペットを敷き詰めたゆったりした明るい空間が広がる。
競馬場に面した廊下右側の個室が、それぞれに部屋の名前が付いた、いわゆるVIPルームになっていた。

 

 
男性はネクタイ・ジャケットというドレスコード指定のこのフロアでは、テレビ界や財界をはじめ、各界の著名人にもすれ違う。

 

 
廊下左側には、応接セットがいくつも置かれ、通路に沿ってビュッフェの準備がされていた。
 
室内に通され回りを眺めると、大きなモニターに馬場が映し出され、いくつもの円卓に分かれて着席した人たちが、雑談を楽しみながら熱心に競馬新聞に見入っていた。
 
席は指定になっているが、各部屋から張り出した屋根付きテラスにも、自由に座れるプレジデント・チェアが用意されている。

 

 
ここで心地よい風に当たりながら眺める競馬場の芝生は、本当にきれいな緑色だ。
ここからは、ゲートインが真下に見下ろせるのである。

 

 
本日の東京競馬場の入場者は12万人近く。
普段の開催日で十分だったのに、私にはダービーの日のプラチナ・チケットはもったいないことだ・・。
 

収支がプラスになってしまったビギナースラック(笑

私自身は競馬のことはよくわからないので、新聞の枠順などを見ても予想などできないw。
初心者用ブックレットを片手に、どんな買い方があるのか馬券の種類を確認しながら、マークシートの書き方から教えてもらうという始末(笑。
 
新聞の予想マークだけを頼りに、1レースごとに1,000円程度で買って遊んでいた。
それでも(そのせいで?)、5レースの単勝200円と11レースの馬連200円がまぐれ当たり。わからないからこそ買えた馬券に違いない、ビギナーズラックの不思議(笑。
 
お昼近くになると、廊下に用意されたバイキング・テーブルにお料理が並び、案内のアナウンスがかかった。ホテル仕様の豪華なプレートの数々・・。
ドリンクは、ワインやウイスキーなどのアルコールも含め、最初から最後まで飲み放題。
 

 
午後のティータイムにはおいしそうなケーキも出されたのだが、すぐになくなってしまったので、これを食べ損なったのだけが心残りだ(笑。

ともあれ、貴重な経験をさせていただいてありがたいこと♡
料金を払えば行けるというところでもないので、ご紹介までに投稿してみた。何だか潜入レポみたいだが(笑・・。