お姑サマと夫のために重箱弁当を作ってみた。「気は心」の幸せな日曜日

私には、2駅ほど離れたマンションに住んでいるお姑サマがいる。

ある日夫が、そのマンションで行われる管理組合の会合に出かけることになった。日曜日の午前中の予定だったのでお昼ごはんはどうするのか聞くと、同じ建物なのでお姑サマと外食でもしてくると言う。
じゃあ、私も家で簡単に済ませられると思って聞いていたが、前日は休みでもあるし、ふと、2人分のお弁当を作ってみようかと思い付いてしまった(笑。

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重箱を取り出して、いざ!

その気になったら、止まらないのが私の性格w。
せっかく作るなら見栄えよくと、いろいろ考えて、重箱などを取り出してみた。
もちろん、懐石風に上品な盛り付けを想定してのことである。

だんだん気持ちも盛り上がってきて、お姑サマの好きな食材を買い込んできた。翌朝の日曜日は、早起きしてお弁当作り。
こうしてでき上がった二人分の重箱ランチ。
あれもこれもと詰め込んでしまったせいで、見栄えは、懐石風とは程遠いものになってしまったが(笑。
これなら、親子水入らずでおいしい外食の方がよかったか・・。でも、まあ、気は心ということでw。

デザート代わりにパンケーキ

そして、ここまでやったらデザートも!
ということで、少し前に購入したフライパンを出動し、小さなパンケーキをたくさん焼いた。

粗熱がとれた頃、先日作ったイチジクのジャムと一緒に竹籠に入れ、おやつセットもでき上がり。

夫が荷物をいやがるかとちょっと心配したが、案外ご機嫌よく持って行ってくれた。
(・・というより、まんざらでもなさそうだ。)

夫を送り出して、ひとまずやれやれ(笑。

そして正午を過ぎた頃、お姑サマから電話。「忙しいのに、こんなことまでしてもらって・・。おいしかったよ~」と、何だかとっても喜んでくれている♡
気持ちはちゃんと受け取ってもらえたようで、早起きしてがんばった甲斐があった。

お弁当はあんまりキレイにできなかったけど、私も幸せな満足感に包まれたある日曜日の1コマでした。