
カジュアルラインの小千谷縮ー私の夏着物①
サラサラした麻生地が涼やかな小千谷縮。で、シボに空気を含んで「風をまとう着物」ともいわれる軽やかな着心地だ。単衣でも浴衣でも着られて、手洗いも可能な便利な1枚。
サラサラした麻生地が涼やかな小千谷縮。で、シボに空気を含んで「風をまとう着物」ともいわれる軽やかな着心地だ。単衣でも浴衣でも着られて、手洗いも可能な便利な1枚。
和裁教室の課題で仕立てた名古屋帯は、カラフルなカタツムリ柄がかわいくて一目惚れで買った帯地。しかし、夏帯ではない6~7月の柄行きの帯を、いつ着ればいいのだろう・・と、仕立てと柄のミスマッチについて考えた悩ましいお話。
お気に入りの満開の桜の帯。でも季節の先取りでもっともふさわしい着用時期は、1年に3週間ほどだろうか・・。春秋デザインの「桜楓」柄なら長く着られるが、やはり季節の花や風物詩は、その限られた時々にそれぞれを愛でながら、ていねいに楽しみたいものである。
12月に開催された高校の同窓会には、クリスマス限定柄の帯に、中柄の紅型小紋をコーディネート。帯留めもかわいいサンタの長靴で!
柄の合わせ方には、お決まりの基本パターンというものがある。こうした図柄のコンビ・パターンと、ネット上での柄の説明文について思ったこと。